2012年1月7日土曜日

入社面接で見破るブラック企業の特徴


  • 面接担当者の言動にチェリーボーイ的なテーストを感じる。(独り言をブツブツつぶやいたり、爪を噛んだり等)
  • 現場スタッフの士気が低いのとは裏腹に人事担当者のテンションが高い。
  • 面接担当者の目が泳いでいる(視点が定まっていない)
  • 面接担当者がとにかく高飛車。(採用して雇用契約を結んだわけでもないのに、とにかく高慢)
  • 面接中に面接担当者が考え込む。(段取りの組めてない面接スキルの低いスタッフと思われます)
  • 長時間残業に関する意識確認を執拗にしてくる。(組織として作業効率を上げて残業時間を減らすことに前向きではなく、長時間残業を社風として人海戦術による問題解決を美徳・優先しようとしている)
  • 面接の場にPCを持ち込んできている。(なにやらカチャカチャやってるかと思えば、実は面接と関係ない現場のトラブル対処作業をやってたりする)
  • 書類選考〜面接までの段取りにやたら時間が空く。(こういう企業は結果的に採否に関して何の返事もない事が多いです)
  • 事前に履歴書・職務経歴書を送付していたのにも関わらず、事前に内容をチェックしていない。
  • 面接担当者に「外部の人間と接見する」という意識が希薄に感じられる。(服装、身だしなみ、言動等)
  • 一度に三人以上の面接担当者が同席する。
  • 面接に行ったら数十分密室に閉じ込められた挙げ句、SKYPEで担当者が「出席」し面接を実施。
  • 一次面接・二次面接の質疑の内容が同じ。概ね職務経歴の事に関する質問に終止。(特にこれまで在籍した会社の退職理由を一社ずつネチネチと問いただす。このモードに入ったら即退席、応募辞退で問題ないかと思います。企業側の採用意欲がない事&お断り材料探しの現れと考えてよろしいでしょう。)
  • 職務の内容に対する質疑が希薄、会社に対する忠誠心に拘った内容が殆ど。(現場スタッフではなく人事担当者のみで採否の判断を行おうとするから。偶に専門分野の話をするかと思えば、聞きかじりの知ったかぶりな発言が見受けられる。)
  • 外部の人間には通じないはずの社内用語や社内ツールの話題に関した質問をしてくる。
  • 採否に関して連絡がない。(これは結果的にラッキーだったと言えますが...不幸にも返事をもらって入社された方は御愁傷様です)
  • 筆記試験を実施するが、実戦では何の役にも立たない教科書的内容のものとなっている。
  • 募集要項に掲載されていた「若い女性も比較的多い奇麗なオフィス」といった雰囲気が垣間みれない。
  • 意図の読めない奇怪な質問が多い。
  • 必要以上に自社の業績・事業や自身を自画自賛する。
  • 本来面接の場には関係のない第三者の事に関する話題を持ち出してくる。
  • 初回面接で希望年収に関して質問される。
  • 実務・職歴の話題以上にプライベートに関する質問が多い。
  • お茶を持ってくる女性スタッフがエロい。(服装身なりがセクシー系)
  • 面接の日程調節担当の(主に女性)スタッフが著しくコミュニケーション能力が低い。
  • 面接の終盤で「あなたから何か質問は?」と聞かれあれこれ聞くと、グレーな返事であったり挙げ句の果てには逆ギレしてくる。
  • 実務に関する質問をすると「(自分は)それに関しては専門外だから詳しくは説明できないけど、何となく空気を読んでくれ」といったグレーな回答が多い。
  • 一次面接で即その場で採用通知、歓迎会→翌日勤務開始。一見テンポがよくフットワークが良さそうな企業とも思えますが、解雇・リストラに関しても同じようなノリで行われます。
  • 面接担当の役員や経営陣が著しくテカテカに日焼けしている。
  • 実務における能力評価のはかり方が素人風。(例:一ヶ月に〇〇なら何本いける?といった曖昧で雑な質問。これではまるでキャバ嬢かホステスといった水商売レベルの面接か?と言わざるを得ません)
  • 「警察」「弁護士」「労基」というキーワードを出すと過剰に反応する。
  • 中途採用スタッフ募集の面接担当が、新卒もしくは同等と思える程度のスタッフがでてくる。
  • 履歴書や職務経歴書にツッコミを入れた挙げ句、面接という場には全くもって不毛な「説教」を始める。応募者(被面接者)というのはその時点では彼らにとっては同僚でも部下でも上司でも何でもない「ビジター」です。そういう自覚のなさが実に痛いのです。
  • 「当たり前」「常識」「決まってるでしょ」といった、議題を一方的な方向に進めようとする発言が多く見受けられる。
  • 事前にアポとってるのに面接に行ったら「担当者が不在のため改めて」と追い返される。
  • 年がら年中募集してる割には実際に応募すると、企業側の採用意欲の無さを感じられる事が多々ありします。こういう企業はトップダウンで「優秀人材の発掘」を人事部門に最重要ミッションと化しているため、人事採用活動が完全にノルマ・ルーチンワーク化しています。「人材を受け入れる」ことではなく「人材を何人面接・審査したか?」が彼らの成果でもあり査定材料となります。こういう企業はまともに相手にするだけ時間の無駄でしょう。
  • 書類選考の結果、面接のオファーがあったからといってその時点では決して企業側に採用意欲があるわけではありません。書類選考担当者と面接担当者は殆どの場合異なる人物が行い、それぞれが選考判定を社内基準又は個人の独断に基づいたものにより行います。よって、面接の場で提出済みであるはずの履歴書や職務経歴書を面接担当者がその場で初めて精査といった場面も多いに見受けられます。こういう企業は概ね風通しの悪い組織機構であり、運良く入社できたからといって、いずれは自身もその歯車の一つとなります。この点は個人の判断次第かと思いますが、「採用される」ということは偶々偶然が重なった上での結果でしかなく、その逆も真です。最後になりますが企業がブラックか否かは最終的には個人の判断に委ねられるの一言に尽きます。

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